27年度に助成しました研究の報告が届きました♪
報告書のほうはまた助成金研究報告のページで近々にUPさせて頂きますが・・・
難しい無いようなのでざっくり本当に簡単にまとめますと。。。
金沢大学の堀家先生
レット症候群の女児がもっている正常なMECP2を活性化させ、異常のあるMECP2を不活化させるという研究を様々な方向から取り組まれています。
幸いにも・・・というのはおかしいですがレット症候群の子は自分の体内にもともと存在する正常なMECP2遺伝子も持っているので、理屈的にはとても合点の行く話なので、素人の目からは何とか出来そう!と単純に思ってしまうのですが、実際は難しい事の方がはるかに多いのでしょうね。
負けずに頑張ってほしいですね~。
東京大学の田中先生
レット症候群の典型的な原因遺伝子とされているMECP2の他にも、非典型で見られるCDKL5という遺伝子があります。
このCDKL5についてはMECP2ほど研究が進んでおりませんでしたが、この遺伝子に注目して様々な研究を重ねた結果、
新しい作用分子と機能を発見したそうです!
現在論文投稿中なので細かなデータ等は正式に論文発表されてからになりますが、田中先生からは報告書と共に嬉しいコメントを頂きました♪

何故か横向きに・・・
すいません。。。