あっという間に12月・・・
一年の反省と来年の目標設定を見直す時期ですね。。。
さて、振り返りという事で、厚生労働省管轄の「障害対策総合研究事業」の助成金を受けていた研究班も早いもので、来年の3月で3年が経過いたします。
3年前もちょうど同じ様な経験をしましたが、この事業3年間の研究助成が一度白紙に戻ります。
その後はどうなるかは現段階では検討も付かないような状況です。
現研究班の班長の伊藤先生を筆頭に、分担研究者の方々も存続に望みをかけて日々努力されております。
班会議では、3年間のまとめと、今後の展望が話合われました。
今後の展望に期待したい部分も少しありました。
30日には東京都渋谷区にあります「こどもの城」でレット症候群の医学的基礎を学ぶ講演会(勉強会)が研究班の主催で開催されました。
共催として、日本レット症候群協会、当支援機構、さくらんぼ会がお手伝いさせて頂きました。

参加された方は老若男女問わず、90名近い方が参加されていました。
今回はレット症候群に関する医学の基礎を学ぶ会だったので、遺伝子、細胞、タンパク質、シナプス・・・・難しい話も多かったと思いますが、今回の基礎を理解していないと、研究のお話は深く理解出来ないと思うので、このような講演会は繰り返し行う事が必要かと思いました。
ただ、勉強を主体とする場合は人数は40名位で限定して、もう少し狭い空間で、その都度質疑応答をしながら進めてもらう方がより深く理解出来るだろうと感じました。
また患者会員さんには講演会の資料と、報告書を郵送でお届させて頂きます。