先月末の班会議の事を少しご報告します。
今回の班では、とりあえず3年間の短期目標を班員で共有して、個々に役割分担をし、単年度ごとにある程度の成果が厚労省に報告出来れば、来年再来年と研究費の補助金は出る可能性が高いとの事で、特に今年度としては、基礎研究は勿論の事、患者のデータベース構築について検討しようという話し合いが行われてました。
私達、NPOレット症候群支援機構としても、最大限の協力をさせて頂く話しを班員の皆様にさせて頂きました。
データベースの方向性はまだ固まってはいないのですが、患者側の意見も取り入れたいと言って頂いております。
また、参加されていた研究者の方の目標で心強かったのが「ネイチャー」という非常に世界的にも有名な科学情報誌にフォーカスされるような「新しい発見をしないと意味がない!」とおっしゃっられてる方がいてそこに取り上げられれば、あとは世界中でその研究がさらに進み臨床応用、そして創薬への流れが実現出来ると述べられている方がおられて非常に興味深い研究のアイデアをお持ちでした。
とはいえ、現実的にはまだまだ道のりは険しい感じですが…
あとは、簡単にレット症候群の国際会議の情報等を発表されたりと、非常に内容の濃い会議だったと思います。
また、研究班の次回班会議と日程を調整して大阪でシンポジウム開催する事も決定致しました!